野球肘
- 野球の投球動作時に肘に痛みが出る
- 肘を曲げて肩に指が届かない
- ボールを投げる動作で肘に痛みが出る
何故野球肘が起こるのか|オンアンドオン整骨院グループ
成長期の小中学生の関節付近には、大人の成熟した骨に比べて明らかに弱い成長軟骨があります。
成長期の子どもの骨や軟骨はまだ強くないため、投球動作の繰り返し(オーバーユース)によって、野球肘が起こりやすくなります。
投球動作によって肘の内側に離れようとする力が繰り返しかかることによって発生し、成長が終わった高校生以降では骨と骨をつなぐ靭帯自体が損傷され、少年期には靭帯が付着している成長軟骨付近の骨成分が傷みます。
野球肘が改善しない理由、一般的な対処法|オンアンドオン整骨院グループ
治療の原則は保存療法です。
痛みや可動域制限が軽度の場合、数週間~数ヶ月の投球中止によって軽快することが多いです。
投球中止の期間は、保存療法として運動やストレッチなどのリハビリを行います。
腕立て伏せや跳び箱、ドッジボールなど、肘関節に大きな負荷のかかることは禁止します。