変形性膝関節症は、多くは50歳代で発症し、男女比はほぼ１：３と言われております。
日本人の変形性膝関節症の多くは『内反変形』を呈しており、極端なＯ脚を示します。

『膝への負担が大きい』『学生時代にスポーツで膝を酷使していた』『Ｏ脚になっている』『色々試したが膝の痛みが無くならない』などでお悩みの方はお早めに当院までご相談ください。
また、まだ変形性膝関節症ではないが、痛みを抱えており、将来の膝に不安を抱えている方もお気軽に当院までご相談ください。

変形性膝関節症は、関節軟骨の変性や摩耗による荒廃、軟骨や骨の新生と増殖の混在によって特徴づけられる慢性・進行性の変形性関節疾患です。
進行が進み、骨が変形している場合には手術をしないと完全に治すことはできませんが、膝の周りにある筋肉性の問題により痛みを誘発している場合には、筋肉の状態を改善することで膝の痛みを軽減することができます。

また、姿勢の乱れや筋力不足により膝関節に大きな負担をかけていることも多く、姿勢の改善や筋力強化が必要な場合もあります。進行性の病変のため、早めにケアを行うことで進行を遅らせることが可能となります。