睡眠時疲労症候群
- 夜に頻繁に目が覚める
- 寝汗が多い
- 原因不明の筋力低下・筋肉痛ないし不快感
- 軽い労作業後に24時間以上続く倦怠感
- 頭痛・精神神経症状・睡眠障害・発症時重たる症状が数日の間に出現
- 寝ているのに疲労感が中々抜けない
なぜ睡眠時疲労症候群は起こるのか?|オンアンドオン整骨院グループ
精神的及び身体的ストレスが関係している可能性があると考えられています。夜に質の良い睡眠がとれないと、体が細胞を修復し脳の機能を通常の状態に戻す機会が十分に得られず、翌日に疲労を感じがちになります。
何時間寝たかという時間数だけが重要なのではなく、睡眠の質が翌日の疲れ具合を左右します。
例えば、8時間寝ていると思っているかもしれませんが、頻繁に目が覚めてかなり睡眠が中断されていることに気づいていない可能性もあります。
質の悪い睡眠も、睡眠時間が少ないのと同じように疲れを感じさせるのです。
睡眠時疲労症候群が改善しない理由、一般的な対処法|オンアンドオン整骨院グループ
睡眠には、『自律神経』がポイントです。
血行や消化吸収、体温調節などを24時間休むことなくコントロールしています。
自律神経は、『交感神経』と『副交感神経』の2つに分けられ、交感神経は、心拍数をあげたり血管を収縮させたりするなど体をアクティブにする働きを持ち、副交感神経は、心拍数を下げ血管を拡張させるなど、体をリラックスさせる働きを担っています。
質のいい睡眠には、この『副交感神経』が優位になっていることが重要です。しかし、首肩背中腰回りのコリが強く、上手く交感神経・副交感神経を切り替えられないと交感神経優位になってしまいます。
首肩背中腰回りの筋肉を緩めることで自律神経の調整を行う事ができ、改善を目指せます。