突き指
- 急性の指の痛み
- 指の関節の腫れ
- 痛みによる可動域低下
- 指先の変形
- 指が熱を帯びている
オンアンドオンが考える突き指の原因|オンアンドオン整骨院グループ
突き指とは、指先への外力が加わった際に衝撃に耐えきれず、指の関節が過剰に伸び縮みしたり曲がったりしてしまうことによって軟部組織や骨に痛みが生じてしまう外傷のことをいいます。球技などのスポーツ活動の際に発生することが多いとされていますが、起こりやすい人等の特徴は特に明確なものは無く、転倒した際などに誰にでも起こり得る症状です。
拇指ではMP関節、示指~小指にかけてはPIP関節が好発部位と言われています。症状としては筋や靭帯が急激に動かされた影響で患部に炎症を伴う腫れや痛み、動揺性や一方向への痛みが現れます。痛み自体は1週間程度で治まる場合もありますが骨の損傷や、靭帯の断裂が起きていた場合は変形や機能障害といった症状が残存する可能性があるため適切な処置が必要となります。
当院での突き指の施術|オンアンドオン整骨院グループ
当院の突き指に対する治療としては、急性の場合、まずは指の熱感をとり患指の安静を図ります。その後変形や痛みの増減に応じてテーピング等による固定を行います。テーピングにより患指の関節を固定し可動域を減少させることにより痛みを軽減させることができます。変形を残存させたまま治癒に向かってしまうと変形が取れなくなってしまうため急速かつ適切な治療を行わせていただきます。
治療に関する期間につきましては靭帯が僅かに伸ばされた程度の軽度なものでは1週間程度で治癒に向かう場合もありますが、靭帯が部分的に断裂していたり中等度の損傷となったものでは2~4週間程の期間を要するものもあるため突き指程度と甘く見ずに迅速な処置が必要となります。
執筆者:喜楽整骨院
村田 拓哉
(治療家歴4年)
患者様にお身体の変化、症状の改善を実感して頂けるように一番最適な治療を提案させて頂きます。